【競売物件って再建築不可もある？】｜社長の独り言〜競売の豆知識編㉙〜

こんにちは、冨田です。
今回は「競売物件の中には“再建築不可”のものもあるの？」というご質問についてお話しします。

結論から言うと——あります！そして気をつけるべき重要ポイントです。

✅ 再建築不可とは？
・現行の建築基準法に合わない土地のため、既存の建物が老朽化・取り壊し後に“新たに建てられない”物件
・よくあるのは、接道義務（4m以上の道路に2m以上接していない）を満たしていないケース

✅ 再建築不可のデメリット
・住宅ローンが組みにくい（担保価値が低いため）
・建て替えができないため、建物が劣化したら大規模修繕か解体しか選択肢がない
・相場より価格が安い分、将来的な資産価値にも影響がある

✅ 調べ方は？
・3点セットの中の「評価書」「現況調査報告書」に“接道状況”の記載あり
・現地を見に行ければ、実際の接道幅・道路種別（私道・建築基準法上の道路か）も要確認
・役所で「建築指導課」へ接道相談することもおすすめ

梢不動産では、接道調査・再建築の可否判断までしっかりサポート。
競売＝安いだけではなく、法規制まで見極めて“価値ある物件選び”が大切です！

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