こんにちは、冨田です。
今回は「競売物件でも“リースバック”はできるの？」というテーマでお話します。

まず結論から言うと——可能です。ただし通常のリースバックとは違ったアプローチになります。

✅ リースバックとは？
・一度物件を売却し、そのまま買主に家賃を払って住み続ける仕組み
→ 主に「資金確保＋住み続けたい」というニーズに応える手法

✅ 競売でリースバックが関係するケース
・占有者（＝前の所有者）が競売後も退去せず、「家賃を払って住み続けたい」と申し出ることがある
・このとき、落札者と新たに“賃貸契約”を結べば、結果としてリースバックの形になる

✅ 注意点
・リースバックを希望してくる占有者が“家賃を払い続けられる状態か”を見極める必要あり
・契約書・保証人・支払い条件など、通常の賃貸以上に慎重な取り決めが必要
・感情的なトラブルや履行不履行リスクも想定すべき

梢不動産では、落札後に占有者と交渉する場面のサポートや、
「リースバック型運用」の可能性についてもアドバイスを行っています。
投資戦略としての柔軟な考え方として活用する事例も増えています。

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